伝統教育部会

部会長 部会長
この部会内には、旧枢密院建物保存委員会、伝統芸術支援委員会、歴史人形舘推進委員会、の3つの委員会があります。



旧枢密院建物保存委員会

皇居三の丸にある旧枢密院の建物保存・活用の推進に当たってきました。この委員会は、憲法学会有志による陳情すなわち、「旧枢密院の建物は、歴史的・建築学的に貴重な建物なので取り壊さないよう、政府へ斡旋してほしい」との陳情を受けて始まったもので、その後この伝統教育部会が引き継ぎ、当時の総理にお願いして取り壊しは延期していただいていました。その後、その活用方法について、当協会の幹部・関係者が、総理府、宮内庁、文部省、あるいは警察庁、皇宮警察本部などと話し合って、この建物の保存・活用のため努力してきましたが、本籍省庁として名乗りを上げる省庁がなく、難航していました。平成17年1月に、総理官邸にて、細田博之内閣官房長官にお目にかかり、改めて要請書を提出。その後、平成19年3月13日付の新聞に、皇宮警察が数年がかりで補修し、会議室や音楽隊の練習場として使用する予定、との記事が掲載されました。さらに、平成25年6月に、枢密院建物が7年間の改修工事を終わり、29年ぶりに、皇宮警察本部として復活すると発表され、当委員会の所期の目的が達せられました。

「旧枢密院」建物保存・活用運動の経緯 ─30年ぶりに皇宮警察本部となる

伝統芸術支援委員会

20数年程前から支援してきている「現代日本書家協会」(現会長は、日本春秋書院の大日方鴻介会長)に対し、毎年、その全国公募書道展での特別優秀者に出す内閣総理大臣賞、衆議院議長賞、参議院議長賞、文部科学大臣賞、経済産業大臣賞、厚生労働大臣賞などの賞状下付を取次いでいます。平成23年度は六本木の国立新美術館の展示場にて開催され、全国から多数寄せられた作品の中から、184点が展示されました。公益財団法人協和協会では、清原淳平専務理事が賞状授与の一端を担い、来賓を代表して祝辞を述べました。
第28回 全国公募書道展(平成24年4月)
第27回 全国公募書道展(平成23年4月)

歴史人形館推進委員会

全国各地に時代考証を明確にした蝋人形による歴史物語館の建設を推進しています。その一つ、「夢館 奥州藤原歴史物語」館(平成4年7月20日にオープン/岩手県平泉の中尊寺脇に建設)は、平成5年夏からNHKが大河ドラマ『炎立つ』を放映したこともあって、その後の入場者も多く、現地での観光名所の一つとなっています。
 そのほか、当委員会では、全国各地に、こうした蝋人形による歴史館・産業館の建設・推進を目指しています。日光での「徳川15代歴史館」、足利での「足利15代歴史館」、京都での 「源氏物語絵巻館」、そして、東京では、「江戸情話物語館」(いずれも仮称)等々を企画しておりますが、長期にわたる不景気のため、名乗りを上げる企業がなく、残念ながら現在は休止状態となっています。


伝統教育部会作成 要請書一覧
平成17年1月7日(部会作成第1号・協会通算122本目)
旧「枢密院」建物の歴史的・建築学的重要性に鑑み、取り壊すことなく永久保存していただきたき要請 要旨へ

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