平成25年4月23日(木) |
国際社会で日本はなぜ損をするのか? |
石角完爾先生
国際弁護士・千代田国際経営法律事務所代表概要
石角先生は、京都大学法学部を首席で卒業。在学中に国家公務員上級試験や司法試験に合格。通商産業省を経て、ハーバード大学やペンシルベニア大学を卒業し、ご住所はスウェーデン。また、ユダヤ教に改宗して、みずからユダヤ人と称されるというまさに国際人中の国際人で、そうして御立場から、各国語に翻訳した書籍を世に発表し、特に日本人に向けて、国際社会の中で日本はどう見られているのか、なぜ、日本は損をするのか等々、日本・日本人に対して助言・警告を発してこられた方ですので、ぜひにとお願いして、この日、御講話をいただきました。
一同、会議室に入ってこられた石角先生が、特殊の服装をされ、帽子をかぶっての御登場で、度肝を抜かれました。石角先生によりますと、これが、ユダヤ人の普通の服装である。そして、ユダヤ人は、「ヘブライ聖書」の精神を解釈した「タルムード」(知恵の集大成)を子供の時から、暗記するほどよく読んで、その教えに従い、考え、しかも実行している。そこに、ユダヤ人特有の優秀性がある、との御解説でした。
そして、「国際社会で日本人が国際社会からみておかしい点、損をしている点を挙げられ、それを認識しないと、日本は滅びると警告されました。しかし、その30項目は、、書かないようにとの御指示でしたので、この日に出席した会員だけが得をしたことになりました。