平成24年2月22日(水)

私の政治信念、『日本再興』!

町村信孝先生

町村信孝先生

衆議院議員・自民党町村派会長、元内閣官房長官・
文部科学・外務大臣ほか

概要

 政権交代後の民主党・国民新党政権も、総理が3人目となりますが、報道の政党支持率発表を見ても、国民の支持率は下降の一途です。では、自民党の方が反比例して上がるかというと、これも余り上昇していません。時折地方へ出かけた時、皆さんの意見を聞くと、自民党は、民主党を批判するばかりで、その政策が見えないとの声があります。  そこで、町村信孝衆議院議員をお招きした次第です。町村先生は、自由民主党が昨年7月にまとめた6分野にわたる政策冊子『日本再興』を参加者に配布され、その解説がありました。その内容すべてをここに記すことは不可能ですが、ご自身が中心でまとめられた「教育改革」(第6分科会)について、以下のような発言がありました。<1>国旗掲揚・国歌斉唱の義務化。<2>0歳児は、家庭で育てることを原則とし、その費用を保障する。<3>保育園〜幼稚園の施設の充実と予算の確保。<4>現在の大学検定試験を廃止し、新たに、全国統一の高校卒業検定試験を導入する。この検定試験は3年間の在籍を問わず受験できる。<5>大学・大学院の思い切った統廃合。さらにいまの谷垣総裁のビジョンとして「モノから心へ」を提唱し、また、自助自立の精神を育成したい、と解説されました。
 なお、安全保障面では、これまでの内閣法制局長官見解を改め、集団的自衛権の行使を認める。民主党が提起した「社会保障と税の一体改革」は重要課題なので、各党がそれぞれ意見を出して議論し、最終的には、総選挙で国民に決めてもらうことを考えていると述べられ、その後の意見交換にも、懇切にお答え下さいました。

■自由民主党『日本再興(国家戦略本部報告書)』の閲覧・ダウンロードへ  

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