平成20年9月26日(金)

日本の政治はどうなるか
  ― 分析と提言 ―


福岡政行先生

政治評論、選挙分析、白鳳大学教授<政治学>


講話概要

現時点の分析として、都市や地方の意見を聞いて回ると、僅か1年で、安倍首相.福田首相と、2人の総理が政権を投げ出したことにより、一度、民主党にやらせてみても、という空気が強い。テレ朝の報道ステーションの世論調査でも、無党派層の18% は民主党で、12% が自民党、という数字が出ている。問題は、麻生内閣だが、安倍内閣も福田内閣も、そして麻生内閣も、”お友達内閣” の感がする。解散時期が何時になるかだが、アメリカ大統領選挙が11月4日で、現在、オバマがマケインより6%優位との数字も出ており、日本がその後に投開票となると、浮動票が民主党に流れ、自民党は大敗する可能性もある。ともかく、選挙では、自民党も民主党も過半数とることは難しい。公明党と民主党が組むとか、平沼新党とか中川秀直新党が出来て民主党と組むなどの大波瀾も否定できない、とのことでした。
●ご案内状(pdf)

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