平成20年4月25日(金)

世界最強の日本文明の
再発見・活用を提案する!

増田悦佐先生

経済アナリスト


講話概要

近年の日本の実力が、いろいろな面で低下していることが論証され、大きなショックを受けましたので、その打開策、日本再生・活性化方策について、検討しようということになりました。
 そうした折、経済アナリストの増田悦佐先生が、二千年にわたるわが日本国の文明・文化を見直すべきだ。日本の文化・文明は潜在的に世界最強といってよく、これを、活用しない手はない、とといておられるのがわかりましたので、今回は、増田悦佐先生に、日本文化・文明の再発見・再活用による日本再生の具体的手段・方法につき、ご解説をいただくことにいたしました。
 その概要は、日本人は、現在の日本に悲観的になっているが、日本には他国にない優れたものを持っている。その基本として、国際収支で見る限り、日本の経済的地位は益々高まっている。また、日本経済のエネルギー変換効率から見ても、日本はすでに1960年代に、欧米諸国よりはるかに高い変換効率を維持している。文明の栄枯盛衰は、エネルギー変換効率で決まる。その象徴となるのが、東京はじめ都市部における鉄道網の整備で、大都市圏への人口移動と経済成長率は相関関係にある。 大都市集客率から見ても、新宿、池袋など日本の四地域が世界でも最高である。また各都市が新幹線によって結ばれており、これこそが、日本の国際競争力の核心をなしている。したがって、都市拠点駅の地下街を一層開発し、世界一利便性の高いネットワークを持つ鉄道網を一層拡大し、さらには、それらの都市をリニア新幹線で結ぶことこそ、日本発展の鍵となる、と説かれ、質疑応答も盛んでした。
 会員一同、これまでの発想を転換する必要を、痛感しました。

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