平成20年3月26日(水) |
日本の真の実力を、 |
導入:
続大介氏文藝春秋編集部
解説:渡辺一弘氏『日本の論点』編集長
講話概要
いま、日本の真の実力が問われております。経済財政担当大臣の「日本はもはや経済は一流と呼べる情況ではない」との発言。我が国学生の学力が世界の16〜17位にまで落ちている等々。世界における日本の実力は果たしてどうなのか、が心配にな
ります。
そうした折、『文藝春秋』の「日本の論点」編集部が、十数項目の分野にわたり、この問題を徹底分析しており、我が国の実態、そして、これからの日本のあるべき方向性を考える上で、大層参考になると思われますので、『文藝春秋』編集部の続大介様と、実際の調査・分析を担当された『日本の論点』編集長の渡辺一弘「(株)弘旬館」代表取締役社長におこしをいただき、ご解説をいただくことになりました。
その内容は、国の借金、先端技術、資源獲得、医療制度等々、十数項目に分けての国際比較であり、参加者一同、いまさらながら日本の実体を知り、憂慮いたしました。それだけに、講話後の意見交換は盛んで、では、今後、日本の実力を向上・再生するにはどうすべきか、に論議が集中しましたが、講師の方々からは、先ず、日本の教育の質から立て直す必要があるとのお答えもあり、当団体の各部会でも、この問題を検討してゆくことにいたしました。
●ご案内状(pdf)