平成19年4月3日(月) |
日本を活性化する各種政策について |
中川昭一先生
衆議院議員、自民党政務調査会長、前農林水産・元経済産業各大臣講話概要
日本は20世紀末のデフレスパイラル、不良債権処理などで「失われた10年」となり、これを清算するため、21世紀における小泉政権の改革は大層意義があり、第1段ロケットであった。安倍政権はそれに次ぐ改革のための第2段ロケットである。そして、すでに、教育基本法改正や防衛庁の省昇格を実現し、憲法改正に必要な国民投票法も近く成立する運びとなっているし、教育改革3法の審議も進めつつある。安全保障については、北朝鮮の核ミサイルへの対応は、日米同盟を一層緊密化する必要がある。また、エネルギー安保としては原発はもちろん、石油に代わる代替エネルギーの開発が必要である。また、食糧安保としては国内の自給率を高める必要がある。なお、中国が目覚ましい経済発展をしているが、環境破壊もひどいものがある。この点、日本は環境技術、新エネルギー技術の大国なので、中国はじめ世界に貢献してゆきたいと述べられ、一同、感銘しました。
●ご案内状(pdf)