平成１９年２月２０日（火）

新エネルギーの開発こそ国家存亡の急務


───可能性ある新エネルギーにつき解説───

芦田譲先生

京都大学大学院工学研究科教授〔社会基盤工学専攻〕、エネルギー問題の権威、（財）協和協会理事


講話概要

石油などの化石エネルギーが枯渇に向かい、世界各国がその争奪戦を演じており、また、そうしたエネルギー使用により地球温暖化が進行して、世界は深刻な事態を迎えている。特に、埋蔵資源のない日本の事態は深刻であり、急いで総合的新エネルギー対策を進めなければならない。そのためには、芦田先生が推進し当団体が支援してきた海底資源探査船を数隻早急に建造して、領海内の資源を探査する必要がある。また、日本の技術の総力を挙げて、太陽光・風力・水力．工場廃熱、バイオマスのより効率的な活用に取り組むべきであり、その中でも、火山国日本として着目すべきは、「地熱の有効利用」であると力説された。
●ご案内状(pdf)

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