平成17年4月26日(月) |
反日・親北、心配される韓国の暴走 |
呉善花先生
拓殖大学教授、評論家講話概要
周辺諸国の中でも、特に韓国は、一衣帯水ともいえる近い国であるだけに、友好親善の必要があり、当団体も、内部に国際親善部会があって、古くから交流を重ね、姉妹団体の「時代を刷新する会」とともに、15年前から中国・台湾にも参加してもらって、各国持ち回りで「国際漢字会議」を開催するなど、友好親善に努めてまいりました。
しかし、近年、今の政権になってから、韓国は、急速に左傾・親北になって、その国内で反米・反日の気運が高まっており、当団体も、長年にわたって築いてきた日韓友好が音を立てて崩れてゆくようで、大きな戸惑いを覚えております。そこで今回は、日韓両国の研究を重ねてこられた呉善花先生に、その原因・対策についてご解説を頂くことにいたしました。
その内容は、韓国国民は、1997年のIMF管理で、敗戦よりも大きなショックを受け、その後の経済不況からも、資本主義経済に疑問を持ち、また、アメリカへの不振も生じ、日本への妬みもある。さらに、北朝鮮の金正日総書記につき、日本人にはその姿が野暮ったく映るが、韓国の青年は、むしろ朝鮮的な風貌で、美女軍団を率い、そのマスゲームもすばらしくとてもカッコよいと映っている、といった御解説があり、呉善花先生のお話を聞いて、やっとその原因が分かってきた思いでした。