平成13年7月13日(金)

いま、なぜ「第四の国難」か!

前野徹先生

前野徹先生

アジア経済人懇話会理事長、
元東急エージェンシー(株)社長

講話概要

わが国はいま、経済面、そして教育面、社会面でも、未曾有の危機に直面していることは、国民周知のところでありますが、では、この危機をいかにして克服するかとなると、政府も政党も具体的な対策に苦しんでいるのが実情です。
 そうした折、このたび、読売新聞や東京新聞の記者から東急へ招かれ、東急エージェンシーを、業界第13位から、電通、博報堂に次ぐ業界第3位まで躍進させたことで、経済界にその名を知られる前野徹先生が、『第四の国難』と題する著書を刊行され、わが国がいま、有史以来、第四の国難に直面していることを論証され、その打開策を論じておられますので、お越しをいただき、そのエキスをお話いただくことにいたしました。
 前野先生は、いまの日本は、東京裁判史観に立脚した偽りの歴史観に立ち、偽装された国家であり、日本人でない日本人によって占められている、と断じられ、この事態を打開するには、われわれ日本人一人ひとりが、非常の決意をもって望まなければならないとして、数々の事例を挙げ、朝野の奮起を促がされました。その後の質疑応答も盛んでした。

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